10月22日、PLAY! と立川市が、相互協力に関する協定を締結しました。市民向けの鑑賞講座などを開催するほか、より気軽に利用してもらうためにお得な「立川割」を11月2日からスタートさせます。ふうん、と思うかもしれませんが、これは画期的なことです。「ファーレ立川」をはじめ、かねてよりアートをキーワードに街づくりを進めてきた立川市が、生まれたてのPLAY! を仲間と認めてくれて、一緒に取り組んでゆくことになったのですから。 この締結に尽力してくださったのは、立川市の産業文
ずいぶん間が空きました。5回に分けて、自分が経験した仕事や考え方を紹介してきました。その上で、PLAY! がどんな場所を目指しているのかについて、お話をしていきたいと思います。 「ありそうでないこと」。 PLAY! のプロジェクト立ち上げ時から掲げている合言葉です。これはぼくが大切にしている言葉で、PLAY! でない場面でもしばしば言っています。「ありそうなこと」は世の中にたくさんあります。すでに成功したものをなぞれば、事業主や消費者にも安心感が広がります。けれど「ありそ