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2020年6月、東京・立川の新街区「GREEN SPRINGS」内にオープンした美術館…

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2020年6月、東京・立川の新街区「GREEN SPRINGS」内にオープンした美術館と子どもの遊び場を中心とする複合文化施設です。「ありそうでない」場所をつくるため、PLAY!が目指すもの、活動が拡張するプロセスや断片を、プロデューサーの草刈大介が、短い文章でたくさん書きます。

記事一覧

「立川からはじめる未来」 15:日本博物館協会・博物館活動特別奨励賞受賞、その全文

恐竜の研究で名高い国立科学博物館の真鍋真さんは、バージニア・リー・バートンの名作絵本『せいめいのれきし』の改訂を監修するなど、興味や活動領域の広い方で、お人柄…

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2年前
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「立川からはじめる未来」 14: 展覧会は足し算ではなく、引き算で。

何ヶ月かぶりで13を投稿します。あれこれ忙しなく、好評だった「アーノルド・ローベル展」でのこと、「酒井駒子展」の制作、「ぐりとぐら」をめぐるあれこれ、武蔵美との…

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3年前
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「立川からはじめる未来」 13: 2021年は、2020年とは違うはず。

新年あけましておめでとうございます。 PLAY! MUSEUMでの2つめの企画展「アーノルド・ローベル展」が、昨日無事に始まりました。「がまくんとかえるくん」シリーズの作者…

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3年前
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「立川からはじめる未来」 15:日本博物館協会・博物館活動特別奨励賞受賞、その全文



恐竜の研究で名高い国立科学博物館の真鍋真さんは、バージニア・リー・バートンの名作絵本『せいめいのれきし』の改訂を監修するなど、興味や活動領域の広い方で、お人柄は輪をかけて素敵です。そんな真鍋さんが先頃PLAY!に来られて、「令和3年日本博物館協会博物館活動特別奨励賞」受賞の知らせを伝えてくださいました。

この賞は、日本博物館協会が昭和3年から発行を続ける由緒正しい月刊誌『博物館研究』に掲載さ

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「立川からはじめる未来」 14: 展覧会は足し算ではなく、引き算で。



何ヶ月かぶりで13を投稿します。あれこれ忙しなく、好評だった「アーノルド・ローベル展」でのこと、「酒井駒子展」の制作、「ぐりとぐら」をめぐるあれこれ、武蔵美とのプロジェクトの行方、根付いてきたPARKの取り組みなどなど、たくさんのプロセスを書き損なってしまいました。情報には鮮度がある。いいものを作っても、伝えてはじめて意味がある。反省しながら今の問題意識のひとつを書きとめておきたいと思います。

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「立川からはじめる未来」 13: 2021年は、2020年とは違うはず。



新年あけましておめでとうございます。
PLAY! MUSEUMでの2つめの企画展「アーノルド・ローベル展」が、昨日無事に始まりました。「がまくんとかえるくん」シリーズの作者、アメリカ人の絵本作家アーノルド・ローベルが残した絵と物語をたっぷりと紹介する展覧会です。このような状況にありながらも、朝から熱心なお客さまが多く足を運んでくださいました。みどころたくさんの展覧会については追って紹介するとし

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