オープンして明日で3ヶ月になります。PLAY! では日々、いろいろなことを進めています。 8月下旬、研修の一環として八王子と日野の小学校の先生方の協力を得てヒヤリング調査を行い、来場者の属性、展示やサービスに対する満足度や要望を整理しました。MUSEUMではスタッフの研修、1月からのアーノルド・ローベル展、4月からの常設展と企画展の準備を進めています。SHOPやCAFEでも新商品の開発が本格化して、PARKでは今月土曜日からいよいよ大型遊具「バルーンモンスター」が登場します。
2012年に「加藤久仁生展」と「マウリッツハイス美術館展」という2つのすばらしい展覧会を担当し、そのことが3年後に会社を離れるきっかけとなりました。 アーツ&クラフツ展での失敗を挽回しようと、新規企画をがむしゃらに増やしていました。大型展も担当しましたが、なんとなく迷いもあり、中規模の企画から出直そう、という気持ちでした。2005年に企画したミッフィー展が呼び水となり、エリック・カールなどの絵本展や、漫画・アニメ「ベルサイユのばら」など、それまで展覧会としては扱われてこなか
PLAY! の話をしていくために、ぼくの体験とそこで学んだ考え方について、もう少し知っていただいたほうがよいかと思いました。そこでもう2回、プロフィール紹介を続けたいと思います。 2005年に担当した二つの展覧会は事業として成功し、自身の経験としても実りあるものとなりました。この後、東京国立博物館での「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(2007年)、東京都美術館での「ルーヴル美術館展」(2008年)などの大型展を担当し、手に入れた経験をもとに思い描いた成果を上げることができまし